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コンクリート長寿命化工法 (改質) |
『シッカリート改質用』は水の分子よりも小さく、浸透助剤の効果で表面張力が小さくなっているため、水よりも深くコンクリートに浸透するように設計してあります。
コンクリートの微細な空隙に浸透後、水に溶ける水酸化カルシウムと反応し、水にとけないケイ酸カルシウムを生成して空隙内を充填し密度を高めて躯体内の塩化物イオンの移動を抑止し、沿岸地域の飛来塩分の浸透を抑止します。
寒冷地では、冬期の凍結防止剤による外来塩分の浸透を抑止します。工場や自動車の排気ガスによる中性化や酸性雨によるカルシウム分の溶出を抑制します。
コンクリートの耐久性や防水機能を高めると同時に鉄筋の防錆効果が期待できる亜硝酸リチウムを配合しています。 |
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生コンに混入した水のうち、セメントの約20〜28%を超える水の一部はコンクリート内に余剰水として残り、また一部は細孔空隙から排出し、さらに硬化進行にともなって細孔空隙はさらに大きくなり、外部からの雨水等の入水路を形成し、劣化原因の一つとなります。
また、打設時の練り混ぜ中に混入されるエントラップエアー(気泡)間をこの細孔空隙がつらなって、内部で水分の移動が出来るようになると劣化が促進されます。
『 シッカリート改質用』を塗布することで、微細な空隙をケイ酸カルシウムで充填して、さらに微細な空隙にすることにより、内部の水分移動を抑制して、雨水などの外部からの水分も浸透させないようにすることができます。 |
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コンクリート長寿命化工法 (吸水防止) |
コンクリートのスケーリンク、断面欠損、床板の砂利化などは全て水が浸透して起きる凍害です。水に塩化物・酸化物が含んでいると複合的に作用し劣化は加速します。
『シッカリート吸水防止用』を塗布することにより、コンクリート表層内部で撥水遮水層を形成し、コンクリートの劣化要因である塩害・凍害抑止(塩化イオン、沿岸地域の飛来塩分、寒冷地における冬期の凍結防止剤外来塩分)、中性化抑止(炭酸ガスなどの抑止)、雨水などによるコンクリート酸性化にともなうカルシウム分の溶出抑制し長期間吸水防止をします。 |
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NSスパイク地盤補強工法 (基礎) |
NSスパイクは住宅、広告塔、遊具などの建築物や道路標識、街路灯、土木小規模工作物などの地盤補強や杭基礎として用いることができ、経済性の向上と施工時間の短縮、施工時の騒音・振動を低減することが可能となります。
特に軟弱地盤においてはNSスパイクの特性により、鉛直方法の支持力が増大し、経済性に寄与します。
また、施工は油圧オーガによる回転・圧入方式を採用し、一般的な施工機械であるバックホー又は建柱車での施工となりますので施工機械の軽量化、作業スペースの縮小化が図れます。
NSスパイク径Φ100mm以下、NSスパイク長L=1.5m以下のサイズは小型杭打機や人力による打撃方式での施工が可能となりますのでバックホー等の搬入が不可能な場所での施工も可能となります。 |
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●コスト |
軟弱地盤や厳しい施工条件の場合は大幅なコスト削減が可能となります。 |
●施工期間短縮 |
工種の低減、工事終了後の養生が不要となりますので施工期間の短縮が可能となります。 |
●コンクリート不要 |
コンクリートを必要としないため環境にやさしい工法です。 |
●再利用可能 |
逆回転での抜き取りが可能で、移設や撤去が容易です。
再利用または再資源として利用できます。 |
●軟弱地盤に最適 |
軟弱地盤では鉛直方向に支持力が増大しますので、従来の方法では困難だった場所にも基礎を作ることができます。 |
●低振動施工 |
油圧オーガ等を用いた回転圧入を採用すると無振動施工が可能で、騒音も軽減できます。 |
●地下埋設物に対応 |
地下埋設物を避けた設計や、偏心構造にすることができます。 |
●あらゆる施工条件に対応 |
狭小地(重機施工不能)、騒音・振動不可、軟弱地盤、運搬不能(人力運搬可能) |
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